アップ中に負傷のイブラ、今季終了の可能性…右足ふくらはぎ損傷か

 ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、ふたたび負傷離脱するようだ。29日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 報道によると、イブラヒモヴィッチは23日に行われたセリエA第31節レッチェ戦で負傷。同試合の65分ごろ、途中出場に向けてウォーミングアップを行う最中に、右足に違和感を覚えたという。

 検査の結果、イブラヒモヴィッチは右足ふくらはぎの内側腓腹筋の損傷が判明した模様。全治は未定となっており、今シーズン中の復帰が叶わない可能性もあるようだ。

 現在41歳のイブラヒモヴィッチは、昨シーズン終了後に左ひざの関節鏡手術を受け、今年2月のセリエA第24節アタランタ戦で今季初出場を果たした。また、3月に行われたウディネーゼ戦では、セリエA最年長得点記録を更新した。

 しかし、3月に行われたスウェーデン代表の活動中にハムストリングを負傷。レッチェ戦で約1カ月ぶりにメンバー復帰を果たしたが、再び戦線離脱を余儀なくされるようだ。今季限りとなっている契約の延長交渉の行方にも注目が集まるなか、“ロッソネロ”を身にまとうイブラヒモヴィッチの勇姿を再び見ることはできるのだろうか。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)