もうすぐ工事規制終了→“4年延長します” 中央道「多摩川橋」の車線シフト 老朽化対策が長引く

気を付けて走行したいところです。

中央道の“車線シフト”4年延長へ

 NEXCO中日本八王子支社は2023年4月26日、中央道の多摩川に架かる多摩川橋(国立府中IC~八王子IC)で実施している工事規制の終了時期を見直すと発表しました。

 ここでは2021年5月から、老朽化したコンクリート床版(荷重を受ける橋の床板部分)を取り替えるリニューアル工事が進行中。車線を切り回して4車線は維持しつつ作業スペースを確保する昼夜連続の「車線シフト規制」が実施されており、2023年5月頃の規制終了が予定されていました。 しかし今回、その終了時期を「2027年上半期」まで約4年延長。合計で6年間というロングスパンになる見込みです。理由については「設計の進捗に伴い、橋げたの補強量が当初の見込みよりも増加し、作業の追加が発生」したことなどが挙げられています。 車線シフトの形態は工事箇所の移動に応じて変化しますが、車線がやや曲がっていたり、幅が狭かったりして走行に注意が必要です。幅が狭い場所では最高速度も50km/hに制限されるといいます。

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