横浜流星、2025年大河主演に決定 “江戸のメディア王”蔦屋重三郎演じる<べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~>

【モデルプレス=2023/04/27】NHKは27日、2025年に放送予定の大河ドラマ(第65作)「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の制作・主演発表記者会見を実施。俳優の横浜流星が「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にて主演を務めることがわかった。

【写真】2025年大河ドラマ主演に決定した横浜流星

◆横浜流星、大河主演に決定

会見には横浜と脚本を務める森下佳子氏が出席し、主人公・蔦屋重三郎を演じる横浜は「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます」と一礼。

大河ドラマには初出演にして初主演、そして放送100周年の節目となる作品になるが「選んでいただいて光栄に思います」と笑顔を浮かべ「蔦屋重三郎として生き、共に成長していければと思います。皆様の心に活力や勇気や希望を与え愛する作品にすべくキャスト一同、一丸となって頑張りますので応援の程よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

自身の演じる重三郎について問われると、現在まさに勉強中だと告白。「間違いなく多くの功績を残した方」と尊敬の思いを語りつつ「普段は(喜多川)歌麿や、(葛飾)北斎のようにプロデュースされる側ですけど、プロデュースする側を経験できるのは興味深いと思いました」と普段の俳優としての立場とは異なる役柄への期待ものぞかせた。

森下氏にそんな横浜の印象について質問が上がると「とにかくお美しいのでいろいろやりたくなります」と惚れ惚れとした様子で願望を述べ、「とてもストイックな方だとお見受けしているんですけど、いろいろ話し合いながら日本を元気にするような蔦重を作っていければと思います」と意気込んでいた。(modelpress編集部)

◆「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。

天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す―。

放送100年を迎える2025年に描くのは日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築きときに“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマが始まる。

◆「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」物語

18世紀半ば、人口は100万人を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した大都市・江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業を始める。

折しも、ときの権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんに使った書籍でヒット作を次々と連発。33歳で「江戸のシリコンバレー」こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。

蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿・山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。

しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる…蔦重は、その後も幕府からの執拗な弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う。

命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった…。

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