石川遼は前半でバーディストップ 『69』の16位発進「あとハーフあれば…」

<中日クラウンズ 初日◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
 
2010年大会の最終日に「58」を出して、首位と6打差の18位タイから大逆転優勝を遂げた石川遼。それから13年経った今大会初日は、2バーディ・1ボギーの「69」で1アンダー・16位タイ発進となった。
前半は2番パー5、8番パー4でバーディを奪い、順調に2アンダーまで伸ばしたが、9番で3パットのボギーを打ってから、後半は9ホールパーを並べてスコアは動かなかった。「なかなか上手くいかなくて厳しかったですね。ショットを打ってもなかなかいいラインにつかなかったり、波に乗れなかった感じです。18番のパーでいい方に持って行けた可能性があるんですけど、もうハーフあれば…。終わってしまったので」と消化不良の一日を振り返る。
 
「全体的には本当に良かったと思いますし、10、11、12って内容は悪くなかったんですけど」。風が止んできた後半に伸ばしていきたいところだったが、バーディを1つも獲れずに「自分としては悔しいラウンド」と肩を落とす。14番や15番ホールでもいいショットを打ったが、結果につながらず、石川の表情は疲れ気味だった。
 
それでも、トップとは4打差で初日としてはいい位置につけた。「あすも同じようなことを続けていくしかない」。内容と結果が噛み合わなかったきょうとは違うゴルフを見せたい。

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