驚異の走行距離50万キロ超え! 鳥栖の激レアパトカー遂に引退へ 佐賀県警

鳥栖駅前の交番などによく止まっていたそう。

単純計算だと年2.8万kmづつ走ってきたことに

 佐賀県警察は2023年4月26日(水)、鳥栖警察署において長年使われていたパトカーの引退式を行ったと発表しました。 このパトカーは2005(平成17)年に地元の鳥栖ロータリークラブが寄贈したトヨタ「プレミオ」ベースの車体で、「ロータリー号(3代目)」と呼ばれていたものです。そのため、車体後部のトランクリッド上面と、後輪のフェンダーアーチモール上部には寄贈者である鳥栖ロータリークラブの名とそのシンボルマークが描かれており、ひと目で寄贈車であることがわかるようになっていました。

 同車は「小型警ら車」に分類されるもので、いわゆる「ミニパトカー」や「ミニパト」といわれる車両のため、主に「クラウン」などが用いられる「無線警ら車」や「交通取締用四輪車」のようにスピードを出して犯人追跡をしたり、長い時間長距離を走ったりといった使われ方は基本的にはされず、いわゆる交番勤務員の普段の足としてや、街角の交通取り締まりなどに用いられていたとのこと。 それでも長年にわたって管内の治安を守ってきた「ロータリー号」の走行距離は50万1090kmにものぼるそうです。 この佐賀県警のツイートに対して、SNS上では「すげえな、プレミオでも整備しっかりすれば、こんな走れるんだな」「50万キロは凄い お疲れ様でした。」「プレミオパトカーそれだけ大事にされていたんでしょうね。 長らくの活躍お疲れ様でした。」などといったコメントが寄せられていました。※一部修正しました(4月27日11時42分)。

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