稲見萌寧はコロナ療養からの復帰戦　笑顔で調整、プロアマ出場へ

＜パナソニックオープンレディース　事前情報◇26日◇浜野ゴルフクラブ（千葉県）◇6656ヤード・パー72＞

2週間前の国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディース」の初日スタート前に体調不良により欠場し、のちに新型コロナウイルス検査で陽性反応があったことを明らかにしていた稲見萌寧だが、療養、そして隔離期間を経て今大会で復帰。26日の練習日にはコースに現れて調整を行った。

「木曜（13日）の夜から体が動かないぐらいキツくなって、起きた時には動けない状態でした」と、15日に自身のインスタグラムのストーリー機能で体調について話していたが、この日は笑顔を見せながらの調整。雨が降ったり止んだり、そして風が強く吹くなどのタフなコンディションのなか、練習グリーンで球を転がした。

現在、2戦連続で予選落ちを喫しているが、来週の今季メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパス杯」に向けても、この“前哨戦”でコンディションを整えていきたいところ。27日のプロアマ大会には参加する予定となっている。