ディバラ、元同僚C・ロナウドとの秘話を明かす…「『子供の頃は嫌いだった』と伝えた」

 ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、かつてチームメイトだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)について語った。26日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 2015年からユヴェントスに所属していたディバラは、2018年から2021年にかけて同クラブでC・ロナウドと共にプレー。その3シーズンでは不仲説も報じられたものの、今回のインタビューに応じたディバラは「クリスティアーノとは良い3年間を過ごしたし、チームはとても強かった。彼は違いを与えてくれる存在だった」と語った。また、同胞のFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)も含めて「アルゼンチンでは、メッシとロナウドに強烈なライバル関係を感じる。ある時の飛行機で、ロナウドは僕のところに来て生い立ちについて話してくれたが、そのあと僕は彼に『子供の頃、実はあなたが嫌いだった』と伝えたよ。それはもう笑い話だし、ずっと仲は良かったけどね」と知られざるエピソードも明かした。

 そして、ディバラはそのユヴェントスからローマへと移籍した今シーズン、ここまで公式戦34試合出場16ゴール7アシストと活躍を見せている。その移籍を後押ししたと伝えられてるのがジョゼ・モウリーニョ監督の存在であり、同選手は「彼には重要なイメージとパワーを感じる。彼は話すとき、つまり誰かの内面に入り込もうとするとき、とても優れていると思う」と印象を語った。

 また、移籍時には“背番号10”を背負うことも期待されたが「ローマの10番は永遠にフランチェスコ・トッティのものだが、それを身につけられることは唯一無二の責任になるだろう」と話したディバラ。現在21番を身にまとう同選手の、今後の活躍にも期待が集まる。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)