岡田准一「最後まで行く」は「木更津キャッツアイ」「SP」と“同じ匂い” 手応え語る

【モデルプレス=2023/04/26】俳優の岡田准一が主演を務める映画『最後まで行く』(5月19日公開)の大階段スペシャルフォトセッション&完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、岡田をはじめ、共演の綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明が出席。岡田が同作の手応えを語った。

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◆岡田准一&綾野剛「最後まで行く」

2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』。ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたこのクライムサスペンスは、韓国で5週連続No.1観客動員345万人のヒットを記録。さらに中国、フランス、フィリピンでリメイクもされ、世界中の映画ファンを熱狂させた。そして、そんな本作が日本でもリメイクされる。

藤井道人監督がメガホンを取り、ひとつの事故を発端に、次々と悪夢のような災難が降りかかる刑事・工藤を岡田、工藤を追う冷徹な監察官・矢崎を綾野が演じる。悪い時には悪いことは重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間=4日間の物語が、圧倒的な緊張感とスピード感、そして思わずクスっと笑ってしまうコミカルさをスパイスに展開する絶対絶命、極限のノンストップ・サスペンス・アクションとして描かれる。

◆岡田准一「最後まで行く」で手応え感じる

同作で初めて藤井監督作品に参加した岡田。藤井監督については「信頼しか無い」と話し、「藤井監督率いるチーム藤井ってスタッフ全員が面白い」とチームワークを絶賛した。

また、同作の手応えを問われると「台本から言うことがない。アクションの部分については『アクションわからないので教えてください』と言われたので口を出しましたけど、それ以外は言うことがないぐらい考えられていた」と告白。「僕で言うと『木更津キャッツアイ』(2002年)とか『SP』(シリーズ)とか『永遠の0』(2013年)とか、やる前からいい匂いがするというか、これは話題になるとか、面白いものができそうだなっていう匂いがあった」と話し「同じようなものを感じた作品」と自身たっぷりに語った。(modelpress編集部)

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