上田桃子の好調パッティング 今季から使用のパターがドンピシャではまったおかげです!

4月23日現在、JLPGAホームページのスタッツデータで確認すると、平均パット数(1ラウンドあたり) 平均パット数(パーオンホール)  平均バーディー数 パーブレイク率 そして平均ストロークなど、主要9部門で1位に立ち、圧倒的なパフォーマンスを見せるのが上田桃子だ。
4月の中旬、インターネット動画配信サービス「ALBATV」の番組収録のため、都内のインドアゴルフスタジオを訪れていた上田に、パッティング好調の要因を聞くと、開口一番、使用するパターをチェンジしたことが良かったという。

「開幕からこのパター(オデッセイ トライビーム ダブルワイド)に変えてからすごく調子がいいんです。以前は、というかここ10年くらいですかね? 自分はドローヒッターなので、パッティングでもインサイド・アウト軌道になりやすくて、インパクトでヒールヒットしていたんです。それがこのパターに変えてからホントなくなりました」と、長い間直らなかった上田の悩みが一瞬で霧散したという。

「私のクセとか佐伯三貴さんが良く知っているんですけど、以前試合で、三貴さんが解説していたとき、『あっ、いまのはヒールですね』って毎回言われてました(笑)それくらい芯を外して打っていたんです。でもこのパターにしてからはそういうことはなくなりましたね」

さらにパッティングストロークなどの注意点を聞くと「私はドローヒッターなので、パターの構えも“ドロー構え”、つまり上体が右に傾いて、ボールを右から見る形になってしまう。これだとインサイド・アウト軌道になりやすいので、軸を真っすぐ直立させ、両ヒジを結ぶラインが平行になるように構えることを注意しています」と上田。アドレスを修正することで、ストロークの軌道がインサイド・インになるようにしているのだ。

ストロークについても、スイング同様に振り遅れだけは絶対に避けたいため、グリップエンドとおヘソが同調して動くよう意識しているという。打ち方、構え方の注意点はもちろん大切だが、信頼できるパターを手にしたことで、そういったことを必要以上に意識しなくても自然と改善された部分もあったという。

最後にパター選びのポイントを聞くと「打感、出球のスピード、ヘッドの座り、見た目の顔が重要ですね。そいう部分が自分の感覚にしっくりくるパターを見つけることはとても重要です」と上田。今シーズン、優勝まであと一歩まで迫りながらいまだ勝利をつかんでいないが、相性抜群のパターに巡り合ったことで、どうやら勝利の日は近いとみていいだろう。今週28日から開催される「パナソニックオープンレディース」にはエントリーしていない。休養十分で臨む次戦に期待したい。

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