【モデルプレス＝2023/04/24】HiHi Jets／ジャニーズJr.の井上瑞稀と俳優の萩原利久が24日、都内で行われた映画『おとななじみ』プレミア試写会に、久間田琳加、浅川梨奈、村上健志（フルーツポンチ）、アンミカ、松金よね子、高橋洋人監督（※「高」は正式には「はしごだか」）とともに出席。撮影現場での様子を振り返った。
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◆井上瑞稀＆久間田琳加W主演「おとななじみ」
本作は、ココハナ（集英社刊）にて2019年より連載が開始された中原アヤの同名漫画を実写映画化した“ムズキュンラブコメディ”。“おさななじみ”のまま“大人”になった超残念男子・青山春（通称：ハル）を井上が、ハルにずっと想いを寄せるオカン系女子・加賀屋楓を久間田が、W主演で演じる。
◆萩原利久「幼稚園みたい」現場を回顧 井上瑞稀が暴露
劇中ではハルと楓のほかに、萩原演じる蓮見伊織、浅川演じる小戸森美桜も幼なじみとして登場。萩原は「監督から『幼なじみの空気感を大事にしてほしい』と言われていて、なんとかしないとなと思って。一応4人の中で最年長だし」とした上で、「だから猫被っちゃったんですよね、最初。なぜかお兄さんぶってしまって、すごくクールに現場に入っていったんですけど、半日くらいで崩壊した」と打ち明けた。
萩原の印象を聞かれた井上は「利久くんはすごくクールな方だと勝手に思っていて、最初にお会いした時はすごいクールで優しいお兄さんだった」と告白。続けて「でもいざ撮影始まったら楽屋で歌って踊ってた」と暴露すると、萩原は「ちょっと！いっぱい（観客が）いるから」と動揺しつつ、「それくらい陽気な現場でした。気付いたら騒いでいて、幼稚園みたい。幼稚園時代を思い出すような現場でした」と回顧。
◆井上瑞稀＆萩原利久「一緒にライブしてた」撮影秘話
「近くにいすぎて『好き』だけ言えない」という作品のキャッチコピーにちなみ、「これまで言えなかった、実は好きなこと」をキャスト陣が報告するコーナーで、井上は「コミュニケーション」と答え、「コミュニケーション能力が皆無なんです。人としゃべることが本当に苦手だったんですけど、ハルという明るい役を通して、人としゃべることの楽しさというか、いろんな人の価値観を学ぶことがすごく楽しくて、いろんな人としゃべれるように、少しずつですけどなりました」と報告。
作品を通してコミュニケーション能力が上がったという井上は、「友達ちょっと増えました」と笑顔を見せながらも、「でも本当にまだちょっとなんです。だから今、ミュージカルをやらせてもらっているんですけど、その楽屋のれんをメンバーに頼んだんです。そしたらのれんにでっかく『友達募集中』って書かれちゃった」と苦笑した。
井上が「皆さんおしゃべり上手なので、いろんなところを吸収したいと思います」と今後もコミュニケーション能力向上に努める姿勢を示すと、萩原は「いや全然。だって最後、一緒に踊ってたじゃん」と井上の陽気な一面を暴露する。
井上が「一緒にライブしてたね」と笑うと、萩原は「最後の方なんて、『俺の踊っているところを撮って』と言わんばかりの。撮影が終わってメイクを落とそうと思って戻ったら、もう瑞稀がそこで踊ってる」と回顧。井上は「ちょっと待ってくれよ！してないしてない」と否定しながらも、「あの時は楽しかった。むちゃくちゃ楽しかった。思わず踊りたくなっちゃうくらい撮影楽しかったです」と楽しそうに思い返していた。（modelpress編集部）
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