トッテナム主将ロリスが大敗を謝罪「立ち直らなければならない」

 トッテナムの主将を務める元フランス代表GKウーゴ・ロリスが、ニューカッスル戦の大敗を謝罪した。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第32節が23日に行われ、トッテナムは敵地でニューカッスルと対戦。試合開始2分に先制を許すと、その後も追加点を奪われ、21分間で5失点を喫した。後半に入って49分にハリー・ケインのゴールで1点を返したものの、67分に再び失点し、1-6で大敗を喫した。

 主将のロリスは試合後、「とても恥ずかしい。まず初めに会場に来て試合を観戦してくれたファンに謝罪する必要があると思う。明らかに今日はいい面を見せられなかったし、ニューカッスルの選手たちのパフォーマンスに匹敵することができなかった。試合のすべての側面で僕たちは遅れていた。本当につらいものだ」と謝罪しつつ、次のように続けた。

「戦術の話ではなく、ただ僕たちが戦えなかったというだけだ。ニューカッスルは素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼らは非常に積極的で攻撃的だった。パフォーマンスを評価して分析することは難しい。一番はプライドが欠けていた」

「問題を見つけてパフォーマンスを分析することはできるが、全く戦うことができていなかった。フットボールではアグレッシブさ、デュエルに勝つこと、勝負に勝つという欲望がなければ物事はとても難しくなる。それに、技術的にも戦術的にもボールを上手く扱う必要がある。大混乱になってしまった」

「クラブの問題の背後に隠れることはできない。僕たちはプロであり、ピッチに立つ度に最高のものを提供しようとするが、今日はすべての面で多くのことを欠いていた。今週は他に難しい2試合が残されているから、立ち直らなければならない」

 なお、この試合先発出場していたロリスだが、ハーフタイムで途中交代に。一部では懲罰交代の可能性も噂されていたが、クリスティアン・ステッリーニ暫定監督は試合後の会見で「ウーゴはケガをした。筋肉に問題があったようで、試合を続けることができなかった。交代させるしかなかった」と負傷による交代だったと説明した。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)