「上だけ見て頑張りたい」 渋野日向子は2日連続の耐えるゴルフも、上位狙える位置で週末へ

＜シェブロン選手権　2日目◇21日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ（米テキサス州）◇6824ヤード・パー72＞

前夜からの大雨による影響で2時間遅れのスタートとなった2日目。イーブンパーからスタートした渋野日向子は2バーディ・2ボギーの「72」で回り、トータルイーブンパーで予選ラウンドを終えた。
10番からスタートした渋野は14番でバーディが先行するも続く15番でボギー。イーブンで折り返すと1番でもボギー。それでも4番で取り返し、そのままイーブンで2日目を終えた。

「苦しいラウンドだったけど、なんとか耐えてイーブンで回ってこられてよかった。アプローチが頑張ってくれたので、微妙なパーパットもかなり多かったけど、しっかり決め切れて良かった」

初日は悪天候による中断もあって厳しい状況の中で耐えるゴルフ。2日目はスタート時は晴天となったが、地面がぬかるむ中でも絶妙な寄せなど、グリーン周りでさえを見せて粘りを見せた。

これで予選通過は確実。「あと2日プレーできるのがすごくうれしいので、しっかり上だけ見て頑張りたい」。バーディが少ない1日となったが、まだまだトップとは7打差。残り2日間で追い上げていく構えだ。