三浦海里、和田雅成&高野洸と汗だくに 撮影秘話明かす<ゲネプロ★7>

【モデルプレス=2023/04/21】俳優の三浦海里が21日、都内で開催された映画『ゲネプロ★7』公開初日舞台挨拶に、和田雅成、荒牧慶彦、佐藤流司、染谷俊之、黒羽麻璃央、高野洸、そして堤幸彦監督とともに出席。三浦が、和田と高野と汗だくになった撮影を振り返った。

【写真】三浦海里らイケメン7人がスーツで集結

◆三浦海里、初主演映画「ゲネプロ★7」

本作は、若者から絶大な人気の7人組ユニット「劇団SEVEN」が、話題の新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」の準備に向けて、新メンバー山井啓介(三浦)の加入が控える中、カリスマ的リーダーの蘇我が急死したことをきっかけに、7人の絆を打ち砕こうとする黒幕の正体に迫る姿を描く。

◆三浦海里、堤幸彦監督からいじられる「本音を聞きたいね」

山井(妖精パック)を演じる三浦は、初の舞台挨拶について「いつもはあっち(客席)側なんで。僕も」と笑顔。初主演を務めたことについては「不思議な感覚ですよね。自分がこの大きなスクリーンにいるのもですし、エンドロールに名前が載っているのもそうですし。だから初めての経験だらけだったんですけど、本当に堤さんはじめスタッフさん、このキャストの皆さんに支えていただいて、この素敵な作品に携われたことを本当にうれしく思います」と喜びを語った。

そんな三浦を堤監督は「模範解答ですね。本音を聞きたいね」といじると、三浦は「めっちゃ嬉しいです!」とにっこり。堤監督は「オーディションを勝ち抜いてこられただけあって、物怖じしない野太さみたいなのと。あと微妙に品がいいなと思って。完全にとは言ってないですよ。クールなのと温かいのが一緒になっているところがとっても面白かったですね」と評価し、これに三浦は「ありがとうございます」と照れ笑いを見せていた。

◆三浦海里、和田雅成&高野洸に感謝

殺陣について、三浦は「僕が絡んだのは雅成くんと洸。稽古中のシーンで。2人が唯一の共演したことがあった人だったので、荒牧さんが言っていたように、呼吸とかある意味やりやすい環境にしてもらいましたね。撮影中も練習で汗だくになっちゃって、もう直すのめんどくさいからそのままいこうみたいな。それくらい付き合ってもらいました」と感謝の気持ちを語っていた。

また、陣内康史(ハムレット)を演じた和田は、自身の殺陣について「動画はもらっていたんですけど、僕らがやるの自体は現場ですね。現場で振りをもらってそのまま撮る。テストをやって撮るっていう感じだったので。それぞれが空き時間で『合わせようか』みたいな感じで合わせたくらいですね」と振り返り、堤監督は「天才ですよ。みんな」と絶賛。これに和田は何を思ったのか「何してんの」というまさかの返しを見せ、会場やキャストを沸かせていた。

◆荒牧慶彦、テディベア好き役で熊に「真剣に向き合わせていただきました」

その後、堤監督が役をキャストに当て書きしていたことに話が及ぶと、テディベア好きの芥川拓登(ジュリアス・シーザー)を演じる荒牧は「当て書きって、僕どんなイメージなんですか(笑)」と質問。続けて荒牧は「熊、持ってないですよ。熊に縁はないですよ!」と主張し「他の作品でも持たされてはいたんですけど」と明かすと、堤監督は「じゃあ、いいじゃん」と発言。これに笑った荒牧は「真剣に向き合わせていただきました。熊には」と振り返っていた。(modelpress編集部)

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