2戦連続ドローのアーセナル…PK失敗のサカは謝罪も「今後もすべての力を尽くす」

 プレミアリーグ第31節が16日に行われ、アーセナルはウェストハムと2-2で引き分けた。試合後、アーセナルのイングランド代表MFブカヨ・サカが自身の公式Instagram(@bukayosaka87)にて、率直な心境を綴った。

 試合は立ち上がりの7分、イングランド代表DFベン・ホワイトの折り返しをブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが決め、アーセナルが先制。その3分後にはブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリのクロスボールからノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアがボレーシュートを決め、アーセナルが幸先良く2点をリードした。だが、前半のうちにPKで1点を返されると、54分にはイングランド代表MFジャロッド・ボーウェンにボレーシュートを決められてしまう。最後まで勝ち越しゴールは挙げられず、試合はこのままタイムアップ。アーセナルは前節リヴァプール戦に続いて2点リードから追い付かれる形となり、消化試合数が1つ少ない2位マンチェスター・Cとの勝ち点差は「4」まで縮まった。

 もっとも、アーセナルには“試合を決める”チャンスはあった。後半の立ち上がりに相手のハンドでPKを獲得。キッカーを務めたサカはゴール左を狙ったが、無常にもボールは枠外へ。直近の2シーズンで蹴ったすべてのPKを成功させていた“エース”がまさかの失敗をし、この直後にアーセナルは同点ゴールを許していた。

 試合後、サカは自身の公式Instagramにて「結果がどうであれ、いつだって僕は自分の責任を受け入れる。ガナーズに謝りたい」と謝罪の言葉を記した。続けて「そして、今後は正しい方向へ向かうべく、自分にできるすべての力を尽くす」と、今後のプレミアリーグ優勝争いへ向けて前を向くことも誓っている。

 この後、アーセナルは21日に次節のプレミアリーグでサウサンプトンをホームに迎える。そして、26日には敵地でマンチェスター・Cとの“直接対決”に臨む予定だ。

【投稿】サカは謝罪も今後に向けて前を向く

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