不振の川崎Fが今季初の連敗…名古屋、ユンカー&マテウス弾で今季5勝目!

 明治安田生命J1リーグ第8節が15日に行われ、川崎フロンターレと名古屋グランパスが対戦した。

 苦境に立たされる川崎Fが、開幕から好調を維持する名古屋を『等々力陸上競技場』に迎えての一戦。試合の均衡が破れたのは9分、アウェイの名古屋が先制する。スルーパスに抜け出した永井謙佑がグラウンダーで折り返し、ボックス中央で受けたのはキャスパー・ユンカー。冷静に相手GKチョン・ソンリョンとの一対一を制し、ゴール左下へとボールを流し込んだ。

 川崎Fの反撃を押さえ込む名古屋は、前半終了間際にリードを広げる。ペナルティエリア手前、やや左寄りの位置でフリーキックを獲得すると、マテウス・カストロがキッカーを担当。正確な一撃でゴール左上を撃ち抜いた。

 2点ビハインドで折り返した川崎Fは、56分に1点を返す。敵陣深くに押し込むなか、ペナルティエリア中央で宮代大聖がフィフティ・フィフティのボールに反応。左足を振り抜いてゴール左下へ流し込んだ。

 試合はこのまま終了し、名古屋が自慢の堅守で逃げ切り2-1で勝利した。川崎Fは今季初の連敗で4敗目、名古屋は2試合ぶりの白星で今季5勝目となった。次節は23日に行われ、川崎Fはホームで浦和レッズ、名古屋はホームで湘南ベルマーレと対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 1-2 名古屋グランパス

【得点者】
0-1 9分 キャスパー・ユンカー(名古屋)
0-2 45+2分 マテウス・カストロ(名古屋)
1-2 56分 宮代大聖(川崎F)

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