OG2発で痛恨ドローのマンU…サビツァーは集中力の欠如を指摘「非常に安易にゴールを…」

 マンチェスター・U所属のオーストリア代表MFマルセル・サビツァーが、セビージャ戦の結果に悔しさを滲ませた。13日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグが現地時間13日に行われ、マンチェスター・Uはセビージャを本拠地に迎えた。序盤から主導権を握ったホームチームは14分と21分にサビツァーが立て続けにゴールネットを揺らし、前半で2点のリードを奪う。しかし、84分にタイレル・マラシアのオウンゴールで1点を返されると、終了間際にはハリー・マグワイアのオウンゴールで痛恨の同点ゴールを献上。試合は2-2の引き分けで終わった。

 まさかのオウンゴール2発により、本拠地での勝利を逃したマンチェスター・U。攻守に渡って躍動したサビツァーは試合後『BTスポーツ』に対し、「適切な言葉を見つけるのは難しいが、まるでジェットコースターのような試合だった」とゲームの雑感を口にした上で、チームとしてダメ押しゴールを奪えなかったことと、最終盤に2失点を喫してしまったことを次のように悔やんだ。

「特に前半は良いプレーが出来ていたし、良いチャンスも作れていた。そこで試合を終わらせなければならなかったんだ。自信もあったし、試合をコントロールできていたからね。しかし、結局は引き分けに終わってしまった。これは我々が望んでいた結果ではない。残念ながら、我々は非常に安易にゴールを許してしまった。集中力を保てず失点を喫することは許されない。ホームで2-0になった時は、それをやり遂げる必要がある。悔しいし、非常にガッカリしているよ」

 1週間後には敵地でのセカンドレグが控えている。サビツァーは「このような大会では最後の瞬間まで集中力を保つ必要がある。もし、それを1パーセントでも欠ければ、試合を手放すことになってしまうんだ」とコメントした上で、「セビージャでは最後までやり遂げなければならない」と敵地での決戦に向けた意気込みを示した。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)