ブライトンの“10番”マック・アリスター、代理人が夏の移籍を示唆…強豪3クラブが関心か

 ブライトン所属のアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターに、今シーズン終了後の移籍の可能性が浮上しているようだ。13日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 現在24歳のマック・アリスターは母国のアルヘンティノス・ジュニアーズでプロデビューを飾り、2019年1月にブライトンに完全移籍で加入した。母国クラブへの約1シーズンのレンタル移籍を経て、2020-21シーズン途中から同クラブの一員としてプレー。今シーズンはここまで公式戦通算29試合に出場し10ゴール2アシストをマークするなど、躍進を遂げているブライトンで中心選手として活躍している。

 そんなマック・アリスターは昨年10月にブライトンと新契約を締結。現行契約の期限は2025年6月末までとなっており、1年間の契約延長オプションも付随している。契約満了までは2年以上を残しているものの、国内の複数のビッグクラブからの関心が明らかになっており、今シーズン終了後の移籍の可能性も噂されている。今回の報道によると、マンチェスター・U、リヴァプール、チェルシーの3クラブが実際に同選手の獲得を狙っているようだ。

 去就に注目が集まるブライトンの背番号「10」だが、代理人を務める実父のカルロス氏によると、夏の移籍市場で新天地を求める可能性が高いようだ。同氏は『Puroboca.com』に対し「一般的に見て、彼(マック・アリスター)は次の移籍市場後には他のクラブでプレーすることになるだろう。どこのクラブになるかは分からない。交渉は始まったばかりだ。アレクシスは夏に別のチームでプレーしている可能性が高い」とコメント。マック・アリスターの今シーズン終了後の移籍を示唆した。

『ガーディアン』はこの発言を紹介した上で、マック・アリスターの夏の移籍の可能性が高まっていると指摘。諸々の条件が整った場合には、夏の早い段階で同選手がブライトン退団を決断する可能性もあると伝えている。なお、ブライトン側は近々、マック・アリスターの評価額を決定する見込みだという。

 大きな存在感を放っているブライトンの司令塔は、来シーズンはどのクラブのユニフォームを着ているのだろうか。

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