「彼はスーパースター」…セルティック主将が得点量産の“エース”古橋亨梧を大絶賛

 セルティックでキャプテンを務めるスコットランド代表MFカラム・マクレガーが、チームメイトの日本代表FW古橋亨梧を絶賛した。9日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 スコティッシュ・プレミアシップで首位を快走中のセルティックは、現地時間8日に行われた第31節でレンジャーズとの“オールドファーム・ダービー”に臨んだ。この試合に先発出場した古橋は26分に巧みな反転シュートでチームに先制点をもたらすと、1-1で迎えた62分にはゴール前のこぼれ球を蹴り込み、勝ち越しゴールをマーク。その後、両チームが1点ずつを取り合い、試合は3-2でセルティックが勝利を飾った。

 2位に付ける“宿敵”レンジャーズとの勝ち点差を「12」に広げ、リーグ連覇に大きく前進したセルティック。古橋も今シーズンのリーグ戦でのゴール数を「22」に伸ばし、得点ランキングのトップを快走している。チームの主将を務めるマクレガーはレンジャーズ戦での古橋のプレーに触れつつ、同選手への絶大な信頼を次のように語った。

「彼はスーパースターであり、特別な存在だ。カップ戦の決勝でもゴールを決めたし、土曜日の試合(レンジャーズ戦)でも2点を奪った。2つのフィニッシュのクオリティは傑出していたよ。彼のようなスーパースターのストライカーがいれば、そうしたことが可能になる。過度なプレーが必要なくなるんだ。彼が良いプレーをして、チャンスをモノにし続ける限り、チームに大きな力を与える。我々にとって非常に、非常に重要な選手だ」

 なお、今シーズンの古橋はリーグ戦以外にSFAカップで3ゴール、スコティッシュ・リーグカップで3ゴールをそれぞれマーク。2021年夏にセルティックに加入して以来、公式戦74試合の出場で48ゴールと驚異的なペースで得点を量産している。セルティックの得点源として活躍する古橋は、今後どこまでゴール数を伸ばすのだろうか。

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