再びトゥヘルとCLで激突…ペップが対戦を心待ちに「再び挑戦する」

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、バイエルンに就任したトーマス・トゥヘル新監督に言及した。9日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 バイエルンはブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ(CL)、DFBポカール(ドイツ杯)と3冠達成の可能性を残していたなか、一部選手や上層部との関係悪化などの理由から先月24日にユリアン・ナーゲルスマン元監督を解任。同時に2025年6月30日までの契約で、元チェルシーのトゥヘル氏を新監督に任命した。

 2020-21シーズンのCL決勝でトゥヘル監督が率いていたチェルシーに敗れたマンチェスター・C。急な指揮官交代で再びCLでトゥヘル監督と激突することとなったが、グアルディオラ監督は対戦を楽しみにしていることを明かした。

「トゥヘルが最高の指揮官の一人であることは明らかで、あらゆる場所で本当にうまくやっている。チャンピオンズリーグでも、パリでもイングランドでもね。彼とまた会えるのはとても楽しみだ」

「(CL決勝後には)彼を祝福した。これは起こり得ることだ。試合に負けたり、勝ったりする。試合には負けるし、我々は負けた。でも、またここにいる。再び挑戦するよ」

 3シーズン連続でのベスト4進出をかけたバイエルンとのCL準々決勝ファーストレグは、11日にマンチェスター・Cのホームで開催される。

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