庵野秀明監督「シン・仮面ライダー」続編の可能性に言及

【モデルプレス=2023/04/09】9日、都内で行われた映画『シン・仮面ライダー』の舞台挨拶に浜辺美波、池松壮亮、柄本佑、森山未來、庵野秀明監督が登壇。庵野監督が続編の可能性に言及した。

【写真】池松壮亮・浜辺美波・柄本佑ら“赤”ワンポイントにレッドカーペット登場かす

◆池松壮亮&浜辺美波「シン・仮面ライダー」

1971年「仮面ライダー」放送から50周年の記念日となる2021年4月3日に、製作及び2023年3月の公開が発表された「シン・仮面ライダー」。

脚本・監督を庵野が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松、緑川ルリ子を浜辺、ルリ子の兄・緑川イチローを森山、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本が演じる。

現代日本における最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ、生み出した本作。混迷の世を生きる我々の眼前にいまだからこそ必要とされ、いまこそ信じられる、ただ一人の男が降り立つ。

◆庵野秀明監督、続編の可能性に言及

イベントは、庵野監督の司会で進行。途中の質問コーナーで森山から「『エヴァンゲリオン』も一応終わって、ヒーローシリーズもひと段落して、この先は司会業としてやっていくんですか?」とイジられると、庵野監督は「しばらくはバイトで暮らして行こうかな」と冗談で返して笑いを誘いつつ、「次回作は何も決まっていないんですよ。30数年ぶりに白紙の状態。働きすぎて休みたい」と吐露した。

続けて、柄本から本作の続編について質問が飛ぶと「企画は、この脚本を書いているときからあり、最初から続編が可能なものにしておこうと思った。だから、(本作では)ああいうラスト。構想としては残っているので、東映さんがやってくれと言ったらある話」と言及。「タイトルは決めていて、『仮面之世界』と書いて『マスカーワールド』。原作を読んでいる人はピンとくると思う」と期待を煽った。

そして「僕の場合、毎回何か作るといろいろと言われちゃうので正直辛いんですけど、こうして皆さんにお礼を言うことができて本当によかったです。今日は心が救われました。ありがとうございました」と謝辞を述べ、10秒近く深々と頭を下げ、ステージから姿を消した。(modelpress編集部)

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