明治安田生命J1リーグ第7節が9日に行われ、サンフレッチェ広島とサガン鳥栖が対戦した。
リーグ戦3連勝中の広島が、今季初の連勝を目指す鳥栖を『エディオンスタジアム広島』に迎えての一戦。ホームの広島は28分、川村拓夢がペナルティエリア手前でこぼれ球に反応。左足を振り抜いてゴールネットを揺らした。しかし、主審は直前のプレーで相手のハンドがあったとして川村がシュートを打つ前にFKを取り、川村のゴールは認められない。広島はその後も何度か鳥栖のゴールに迫るが、相手GK朴一圭の好セーブもあって得点は奪えず。試合はスコアレスで折り返す。
後半もこう着状態が続いたが、75分に広島が試合の均衡を破る。高い位置でボールを奪い、こぼれ球を拾った東俊希が相手を一枚剥がして縦パスを供給。ペナルティエリア中央で受け取ったドウグラス・ヴィエイラが右足を振り抜き、2試合連続となるゴールを決めた。
試合はこのまま終了し、広島が逃げ切りに成功した。広島は4連勝、鳥栖は2試合ぶりの敗戦となった。次節は15日に行われ、広島は敵地で横浜FC、鳥栖はホームで柏レイソルと対戦する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 1－0 サガン鳥栖
【得点者】
1－0 75分 ドウグラス・ヴィエイラ（広島）
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