上位直接対決はスコアレスドロー決着…浦和の連勝「4」でストップ

 明治安田生命J1リーグ第7節が9日に行われ、名古屋グランパスと浦和レッズが対戦した。

 好調のチーム同士が『豊田スタジアム』で火花を散らす。浦和から名古屋からレンタル中のキャスパー・ユンカーは、「浦和のホームゲームに出場できない」契約のため先発で出場。一方、浦和はダヴィド・モーベルグやブライアン・リンセンがベンチメンバーからも外れ、ホセ・カンテがリーグ戦初のベンチ入りを果たした。

 前半はお互いにゴールへ迫る場面を作ったが、両守護神の好セーブもあって得点は生まれない。スコアレスで迎えた後半に入ってもこう着状態が続くなか、72分には名古屋にビッグチャンスが到来。縦に速い攻撃でボックスに近づき、マテウス・カストロがペナルティエリア内でこぼれ球に反応。左足でゴール左下を狙ったが、惜しくも枠を外れた。

 一方、後半アディショナルタイム3分には浦和に絶好機が訪れる。カンテのスルーパスに抜け出した大久保智明がゴール前へグラウンダークロスを供給。松崎快がドフリーで受けたが、判断に迷いが生じたのかコントロールに失敗し、ランゲラックに処理されてしまった。

 試合はこのまま終了し、勝ち点「1」ずつを分け合った。次節は15日に行われ、名古屋は敵地で川崎フロンターレ、浦和はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 0-0 浦和レッズ

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