マスターズ開催のオーガスタで大木が倒れる　幸いにもケガ人は出ていない模様

＜マスターズ　2日目◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC（米ジョージア州）◇7545ヤード・パー72＞

ゴルフの祭典「マスターズ」は2日目のプレーが進んでいたが、現地時間午後4時22分にこの日2度目の中断。悪天候との発表はあったが、同時間帯には17番ティ横の大木が倒れたシーンが現地テレビ映像で映し出された。
木が倒れたのは2度目の中断を知らせるホーンが鳴る直前だった。比嘉一貴の1組前のラリー・マイズ（米国）、ミンウー・リー、ハリソン・クロウ（ともにオーストラリア）が16番グリーンをプレー中に突然木が倒れ、大きな音が鳴り響いた。幸いケガ人は出ていない模様。現場はすぐに人が入れないようにロープが張られ、撤去作業が進んでいる。比嘉は15番グリーンでイーグルパットを打つ直前だった。

大会からの正式なコメントは発表されていないが、現地のテレビ映像で倒れる瞬間が捉えられ、SNSにも多数投稿されている。写真配信会社も倒れた写真をすでに配信しており、根っこから倒れているのが確認できる。

夕方になり一気に風が強まり雨も降り始めたオーガスタ。悪天候が予想されていたなかで、まさかの事態が起きた。

なお、大会は依然中断中で再開の発表はされていない。