松山英樹は暫定18位　マスターズ第2Rは悪天候により翌日順延、17番では嵐で倒木もケガ人なし

＜マスターズ　2日目◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC（米ジョージア州）◇7545ヤード・パー72＞

今年の海外メジャー初戦となる「マスターズ」2日目は、悪天候のため2度にわたる中断を経て、競技は順延となった。現地時間土曜日の朝8時に再開予定。
現地時間16時22分から2度目の中断となったが、この時には強い風と雨がコースを襲った。同時間帯には17番で木が倒れる事態も発生している。大会は、正式にこの倒木によるケガ人はいなかったと発表した。

首位と9打差のトータル3アンダー・暫定18位タイでプレーしていた松山英樹は9番グリーンで中断。グリーン手前からのアプローチを寄せてタップインしようとした瞬間に中断を告げるホーンが鳴った。

比嘉一貴は15番パー5で2オンし、イーグルパットに臨む前に中断。この時点でトータル4オーバー・暫定56位タイ、現時点で予選通過に2打足りない状況だ。

トータル12アンダーの首位にブルックス・ケプカ（米国）。トータル9アンダーの2位にまだプレー中のジョン・ラーム（スペイン）。トータル8アンダーの3位にすでにホールアウトしたアマチュアのサム・ベネット（米国）がつける。

タイガー・ウッズ（米国）は11番を終えてトータル2オーバーと予選カットラインギリギリでプレー中だ。

今大会で優勝すれば4大メジャーをすべて制覇するキャリアグランドスラムに王手をかけているローリー・マキロイ（北アイルランド）はトータル5オーバーですでにホールアウト。現時点で61位タイと予選通過も苦しい状況だ。