勢い止まらぬ中東マネー…モウリーニョ監督に約172億円の巨額オファー?

 ローマを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督にサウジアラビアのクラブから巨額のオファーが届いているようだ。6日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が伝えている。

 報道によると、気になる年俸は、6000万ユーロ(約86億円)の2年契約で、総額1億2000万ユーロ(約172億円)と驚愕の数字になっているという。なお、オファーは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルや、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を狙っているとされているアル・ヒラルなどの国内ビッククラブから出されたようだ。

 また、このオファーには「最初のシーズン終了後に契約破棄が可能」、「アメリカ・ワールドカップの開催年である2026年まで契約延長」などの条件も付随していることが伝えられている。

 このオファーを受け、一部のスタッフはチャンスと捉えている一方で、モウリーニョ監督自身はローマ残留を希望している様子。まだローマとの契約を1年残しているなか、クラブとの契約更新も望んでいるようだが、果たして“スペシャルワン”は監督史上最高額となるオファーを受け入れることはあるのだろうか。

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