【モデルプレス＝2023/04/05】第4世代ガールズグループが圧倒的な勢いを見せる今日のK-POP。上半期も大型グループのカムバックが続々と控えており、胸騒ぎの春となりそうだ。
カムバ祭りを1曲ずつ紹介
◆IVE、満を持して初フルアルバム公開へ
今のK-POPは第四世代ガールズグループなしでは決して語れない。4月5日の時点で主要音源チャート「Melon」「Genie」ではどちらもTOP10のうち6曲を第4世代ガールズグループが占めている。
その両方で1位にいるのがIVE（アイブ）が3月27日にリリースした「Kitsch」だ。
これまで「ELEVEN」「LOVE DIVE」「After LIKE」とヒットしなかったシングルがなかったIVEは、4月10日に満を持して1stフルアルバム「I've IVE」を発売する。
同アルバムのプレリリース曲となった「Kitsch」は9つの音楽チャートで1位を獲得するオールキルを達成し、いち早く今春のカムバック合戦の幕開けを知らせた。初のフルアルバムにはメンバーが制作に参加した収録曲も含まれさらに期待を高めている。
◆Kep1er、再びダンスチャレンジブーム巻き起こす？
IVEと同日にカムバックするのが、日本でも人気の高いKep1er（ケプラー）だ。Kep1erも4月10日、4thミニアルバム「LOVESTRUCK！」でカムバックする。
デビュー曲「WA DA DA」のダンスチャレンジが大ブームを巻き起こしたKep1erは今回、タイトル曲「Giddy」の振付の一部をショート動画で先行公開。「Giddy」チャレンジのSNSミーム化にも関心が集まっている。
パワフルかつ、フレッシュでラブリーなパフォーマンスが魅力のKep1er。俳優の山田裕貴がファンを公言し話題となるなど、特に日本でも知名度の高い彼女らの躍進に再び注目したい。
◆LE SSERAFIMも初フルアルバムリリースへ
昨年デビューイヤーながら韓国、日本共にトップアーティストの貫禄を見せつけたLE SSERAFIM（ルセラフィム）も、5月1日に初フルアルバム「UNFORGIVEN」をリリースする。
LE SSERAFIMは昨年5月に豪華メンバーが話題となりながらデビューするも、メンバー個々の魅力だけでなく洗練されたパフォーマンスがファンを引き付け、2ndミニアルバム収録の「ANTIFRAGILE」は昨年を代表するヒット曲となった。
新アルバムは”他人の評価を気にせず、自分たちだけの道を開拓する”というLE SSERAFIMならではの覚悟が込められた作品となっており、4月のプロモーションスケジュール期間からすでに熱い反響を集めそうだ。
◆東京ドーム決めたaespa、約10ヶ月ぶりカムバック
今月1日、海外アーティスト史上デビューから最短で東京ドーム公演開催を発表したaespa（エスパ）も、5月のカムバックを目標に準備中だと報じられている。
aespaのカムバックは去年7月の2ndミニアルバム「Girls」以来約10ヶ月ぶり。デビュー以降、アバターと共にメタバースでシンクロするという特異なコンセプトと、ガールズパワーを鼓舞する力強い楽曲で世界中のZ世代の支持を得てきたaespa。
近夏は東京ドームのみならずアメリカの人気音楽フェス「Outside Lands Music ＆ Arts Festival」にK-POPグループから初めて参加するなど、ワールドワイドな活躍を見せる彼女らの久々の新曲に関心が集中している。
◆NewJeans、6月新曲公開か？
そして、K-POPガールズグループの歴史は彼女らが現れる前と後に分けられると言っても過言ではない怪物新人NewJeans（ニュージーンズ）の影響力も継続するだろう。
昨年7月のデビュー以降、音源チャート上位から彼女らの楽曲が消えたことはなく、未だ「Melon」チャートにはデビュー曲「Hype boy」を含む4曲がTOP10にランクインしている。
4月3日にはコカ・コーラとのコラボレーション曲「Zero」を公開し、企業タイアップ曲にも関わらずその中毒性が瞬く間に話題に。「Melon」チャートではTOP5以上に食い込むなど音源強者ぶりを発揮した。
NewJeansは4日、6月末に先行公開を発表し、7月にカムバックすると報じられた。所属事務所のADORは報道に対し「日程が決まっていない」とコメントしたが、今後の展開が期待される。（modelpress編集部）
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