リヴァプールとドローも…チェルシー暫定指揮官「十分なチャンスを作った」

 チェルシーを率いるブルーノ・サルトール暫定監督が、4日に行われたプレミアリーグ第8節延期分のリヴァプール戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 2日にグレアム・ポッター前監督の解任を発表したチェルシーは、今季2度目の監督交代に踏み切っており、この試合はコーチを務めていたブルーノ・サルトール氏が暫定監督として指揮を執った。試合はネットを揺らす場面はあったものの、微妙なオフサイドやVARチェックによる取り消しなどがあり2ゴールが認められず、スコアレスドローに終わった。

 ポッター監督解任から2日で初陣を迎えたサルトール暫定監督は試合後、「私たちは試合に勝つための十分なチャンスを作ったが、2つのゴールは認められなかった。選手たちは全力を尽くし、心を込めてプレーした。これ以上は望めない」と語り、以下のように続けた。

「ゴール前での決定力が必要だ。彼らは人間であり、自信を持たなければいけない。もし1本でも入らなければ、それはただの結果であり、私たちは選手たちを助け続けるのみだ。彼らは多くのことを経験してきており、彼らにとって厳しいシーズンだった。先ほど言ったように、彼らは人間であり、チャンスを逃したことはわかっているが、態度も努力もしっかりとあった」

 また、初陣となったこの試合でチームにどのような変更を加えたのか尋ねられると、「大きな変更は行っていないが、私たちは確かに選手やゲームに影響を与えた。フォーメーションでは(ジョアン・)フェリックスが10番で、中盤は少しダイアモンドのような形だった。スペースを理解することが大切だし、以前から取り組んできたことだ。選手たちは上手くやってくれたと思う。良いポゼッションをしていたし、良いカウンター攻撃もあった」と振り返った。

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