約1カ月白星なしの現状に…インテル指揮官、イタリア・ダービーを前にとある“秘策”を実行!?

 インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督は、4日に行われるコッパ・イタリア・準決勝ファーストレグのユヴェントス戦に向けて“秘策”を実行したようだ。3日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 チャンピオンズリーグ・ラウンド16で1点のアドバンテージを守り切り、12シーズンぶりとなる8強入りを果たしたインテル。しかしセリエAでは3連敗を喫して4位にまで順位を落とすなど、直近の公式戦5試合で僅か1勝と苦戦を強いられている。

 そんななかで3日、翌日に敵地で行われるユヴェントスとの“イタリア・ダービー”を前に、インザーギ監督はとある“秘策”を実行したとのこと。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、同指揮官は約1カ月近く白星から遠ざかっていること、さらに今後8連戦が控えていることを考慮して、トリノへの移動を当日に行うことを決断。現役時代の経験から、困難な状況を乗り越える手段として“家族と過ごす夜”の重要性を理解しており、選手たちの心を明るくしようと試みたことを報じている。

 3日のトレーニング終了後に、各自帰宅して家族との時間を過ごした選手たちは、4日の朝に決戦の地に向けて出発する。果たして、インザーギ監督の“秘策”は勝利へと繋がるのだろうか。注目の一戦は、日本時間5日の4時にキックオフ予定だ。

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