ニューカッスルに完敗で4位転落…ショーは“闘う姿勢”の不足を指摘「マンUでは許されないこと」

 プレミアリーグ第29節が2日に行われ、マンチェスター・Uがニューカッスルに0-2で敗れた。試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』がマンチェスター・Uに所属しているイングランド代表DFルーク・ショーのコメントを伝えている。

 試合は立ち上がりからニューカッスルがより多くのチャンスを作り出す。スコアレスで折り返した後半には、ペナルティエリア右でパスを引き出したブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの折り返しをフランス人FWアラン・サン・マクシマンが頭で落とし、最後はイギリス人MFジョー・ウィロックがヘディングで押し込む。65分にニューカッスルが先手を取ると、終盤に差し掛かった88分にはイングランド代表FWカラム・ウィルソンがセットプレーからヘディングシュートを沈めた。試合はこのままタイムアップ。0-2で敗れたマンチェスター・Uはプレミアリーグ3試合未勝利に。勝ち点で並ばれたニューカッスルに得失点差で上回られ、4位に転落した。3日に行われるトッテナムの結果次第では、消化試合数に差こそあれど暫定5位に落ちる可能性も浮上している。

 左サイドバックとしてこの試合にフル出場したショーは「今日の試合は相手のクオリティに打ち負かされたとは思っていない。ただし、彼らの情熱や欲望、勝利への執念は凄まじかった。間違いなく僕らよりも高いモチベーションを持っており、それによって彼らは勝利を掴んだ」と、試合の臨む上でのニューカッスルの“姿勢”を称えた。その上で、現在のマンチェスター・Uに欠けている部分を指摘している。

「負けるたびに同じことを言っているような気がする。それは許されない。マンチェスター・Uのようなクラブがそんなことを繰り返しているのはありえないんだ」

 マンチェスター・Uは5日に第25節延期分のブレントフォード戦を控えている。中2日で迎えるプレミアリーグの試合に向けて、チームは再び“闘う姿勢”を取り戻せるだろうか。

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