ナポリ戦2ゴールのR・レオンがシャツを交換した相手とは? 「彼の大ファンだ」

 ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオンが、4月2日に行われたセリエA第28節のナポリ戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ミランはアウェイでリーグ首位を独走するナポリとの一戦に臨んだ。第27節終了時点でナポリとの勝ち点差は「23」にまで広がっており、優勝争いはとても厳しい状況に置かれている。それでもこの試合ではR・レオンの2ゴールなどでナポリ相手に4ゴールを奪い、ミランが4-0で勝利を収めた。

 74分までプレーし、2ゴールを決めてチームの勝利に大きく貢献したR・レオンは試合後、「最高のシーズンを過ごしている素晴らしい相手との試合だったので、この試合の重要性は分かっていた。ピッチ外からのいくつかの言葉を聞いて、僕たちはエネルギーをもらった。ファンとチームに感謝したい。僕たちはチームとして信じられないほどの仕事をした」と勝利を喜んだ。

 リーグ戦では1月以来、約3カ月ぶりの得点となったR・レオン。ここ最近、ゴールから遠ざかっていたことでメディアからは批判の声も上がっていたが、そのことについてR・レオンは「ピッチで応えたいだけだ。僕はコーチやここで働く人々の話を聞くのが好きで、クラブの外で話す人々には興味がない。複雑な数カ月間を過ごしたが、今はコーチとチームのおかげで再び自分自身を見つけることができた」と振り返った。

 また、試合後に対戦相手であるジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアとユニフォームを交換したことついても言及し、「クヴァラとシャツを交換したのは、僕が彼の大ファンだからだ。彼のプレーが好きなんだ。僕と似ているところがあると思うし、彼は素晴らしいシーズンを過ごしている」と理由を説明しつつ、同選手に賛辞を送った。

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