九州発のアイドルグループ・LinQ、新体制初ツアーに意気込み “現役アイドル一フォロワーが多いTikToker”金子みゆの目標は?

【モデルプレス=2023/04/02】福岡を拠点に全国で活躍するアイドルグループ・LinQが1日、ダイバーシティ東京プラザ・フェスティバル広場にてニューシングル「FANTASTIC WORLD」(4月16日リリース)の発売記念ミニライブを開催。インタビューでは、現在の心境や12周年ライブへ向けた意気込みを語った。

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◆LinQ、ミニライブ開催

2011年のデビューから九州・福岡を拠点に全国・海外へと活動のフィールドを広げ、アイドルシーンを牽引してきたアイドルグループ・LinQ。2023年1月に11期生2人が加入し、高木悠未(「高」は正式には「はしごだか」)、海月らな、金子みゆ、大空莉子、黒田れい、有村南海、そして11期生の森斗咲羽、華山あかりの8人体制で、結成12周年記念ライブツアー「LinQ 12th Anniversary Tour」を4月2日の東京公演(新宿ReNY)を皮切りにスタートさせる。

そして、4月16日には結成12周年記念ライブ・LinQ 12th Anniversary Tour 「FANTASTIC WORLD」をZepp Fukuokaにて開催。併せて新曲「FANTASTIC WORLD」をミュージックカードにてリリースする。

1日のミニライブで海月は、「新曲『FANTASTIC WORLD』が4月16日にリリースされます。みんなと一緒に踊りたいと思いますので、振り付けをレクチャーします」と告げ、有村が曲中にある博多一本締めの振り付けを詰めかけた観客たちへ伝授。週末を過ごす家族連れや、レジャーを楽しむ外国人たちもライブを見守り、大空は「明日2日、新宿ReNYでの公演でツアーが始まります。ぜひ、観に来てください!」と声を弾ませた。

◆LinQ、結成12周年迎える心境は?

― いよいよ結成12周年を迎えます。現在の心境を教えてください。

高木:LinQがデビューしたとき私は中学1年生の終わりで、13歳でした。人生の半分がLinQになったのですが、「継続って大事だな」って思います。

― 11期生2人が加入し、現在のLinQはどんなグループになっていますか。今のLinQの魅力と、強みを教えてください。

海月:今のLinQには20代のメンバーもいて、中学生・高校生のメンバーもいますが、12年続いている中で、今のLinQが一番個性が強いと思います。持ち歌は150曲以上あるのですが、12年前から愛され続けている楽曲もありますし、今の時代に合わせたTikTok受けするような曲もあります。LinQは楽曲の質も量も、他のグループに負けないと思います。

― LinQが愛され続けている1番の理由は何ですか?

金子:楽曲の幅の広さもそうなのですが、九州から発信していくというコンセプトが他のグループとは違うLinQの持ち味だと思います。あとは、ツアーをはじめファンの方と交流できる機会をたくさん作っていることでファンの方が愛し続けてくれるのではと思います。

◆LinQ・11期生、初パフォーマンス振り返る

― 新曲「FANTASTIC WORLD」はどんな楽曲ですか?

大空:新体制のLinQをお見せできる、楽しい楽曲になっています。サビの最後に博多一本締めの振り付けがあり博多弁の歌詞もあるので福岡愛を感じて頂けると思います。手拍子ができるパートもたくさんあります。コールOKのライブも増えてきているのですが、コールが聞けるのも楽しみです。

― 新曲「FANTASTIC WORLD」は、3月5日に「福岡ソフトバンクホークスvs広島東洋カープオープン戦」にて初披露されました。福岡PayPayドームでパフォーマンスをした感想を教えてください。

黒田:PayPayドームに立ったのは初めてでした。観客の方一人ひとりの顔は米粒みたいで見れなかったのですが、360度すべてから見られていました。ド緊張していたのですが、パフォーマンスの前にみんなで円陣を組んで楽しくできました。

― 11期生のお2人はPayPayドームでのパフォーマンスでデビューとなりましたね。

森斗:デビューでこんな大きなステージに立てるとは思っていなかったのですが、「LinQのメンバーになったぞ!」という気持ちを出せたのですごく楽しかったです。ファンの方の顔は、本当に小さくて見えなかったのですが、2日から始まるツアーでしっかり見ようと思っています。

華山:PayPayドームには何回も行ったことがあるのですが、そこに立つということが本当に信じられなかったです。でも、立ってみると、ファンの方が私のメンバーカラーの白のペンライトを振ってくれていたことが嬉しくて、緊張もほぐれて、楽しかったです。

― 新曲「FANTASTIC WORLD」は、初披露後、どんな反響がありましたか?

有村:今回キラキラ衣装なのですが「衣装も可愛いね」と言われました。「早く振りを覚えたい」と言って頑張って下さっているファンの方もいて、めちゃめちゃ嬉しいです。

◆LinQ、2023年の目標は?

― 「結成12周年記念ライブツアー」では、東京・名古屋・大阪、福岡を巡ります。楽しみにしていることや、行ってみたかった場所などはありますか?

森斗:名古屋と大阪に行くのは人生初です。SNSで「名古屋に行くよ」「大阪に行くよ」というコメントをたくさん頂くので、まだ会えていないファンの方と会えるのが楽しみです。

華山:まだやったことがない楽曲をパフォーマンスできることと、色んなファンの方に会うのが楽しみです。

― コロナを取り巻く社会の状況や、ライブ環境も変わりつつあります。12周年イヤーとなる今年は、LinQにとってどんな年にしたいですか?

金子:個性豊かなグループになったので、ライブや交流イベントなどファンの方に楽しんで頂ける機会を増やしていきたいです。平均年齢は毎年下がっていますのでフレッシュさも出し、ライブでかっこよく決めるときは決めて情熱的な部分も出して行けるように、メンバーの絆を深めていきたいです。

― 金子さんは、TikTokでフォロワー数が220万人を超えるなど大ブレイク中ですね。個人的にはどんな年にしたいですか?

金子:色んなことにチャレンジしたいので「NGなし」で動きたいです。去年は主演映画が公開され、「映画に出る」という目標が実現したのですが、映画のお仕事が楽しかったので、演技の方もやっていきたいです。

― いよいよ16日には「結成12周年記念ライブ」が開催されます。「結成12周年記念ライブ」はどんなライブになりますか?

海月:ライブではいつも、LinQを知らない方にも楽しんで頂けるようにしています。「結成12周年記念ライブ」もテーマパークをイメージしています。去年よりもテーマパークをパワーアップさせるために演出家の方にもご協力頂いています。LinQのライブに来たことがない方も、12年間応援してくださっている方も、楽しんで頂けるライブになります。

― 「結成12周年記念ライブ」への意気込みをお願いします。

高木:コロナ禍でファンになって下さった方の中には、声を出してアイドルのライブを楽しんだことがない方もいます。10期生のメンバーたちも、声出しOKの環境でライブをしたことがありません。今回のツアーは、マスクは必須ですが声出しはOKになります。アイドルのライブはやっぱり掛け声があって、みんなで盛り上がることが醍醐味だと思います。そのアイドルライブを、みんなで作りたいなと思います。

(modelpress編集部)

◆LinQ、メンバー一覧

・高木悠未(たかきゆうみ/「高」は正式には「はしごだか」/1期生)
・海月らな(かいづきらな/7期生)
・金子みゆ(かねこみゆ/9期生)
・大空莉子(おおぞらりこ/10期生)
・黒田れい(くろだれい/10期生)
・有村南海(ありむらみなみ/10期生)
・森斗咲羽(もりとさわ/11期生)
・華山あかり(はなやま あかり/11期生)

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