連覇かかる畑岡奈紗は5打差4位で最終日へ 渋野日向子、勝みなみは32位、西村優菜41位

<DIOインプラントLAオープン 3日目◇1日◇パロス・ベルデスGC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

第3ラウンドが終わり、トータル14アンダーまで伸ばしたイン・ルオニン(中国)が単独首位に躍り出た。米ツアー本格参戦2年目の20歳が、初優勝をかけて最終日に臨む。2打差のトータル12アンダー・2位にキム・ヒョージュ(韓国)、トータル10アンダー・3位にジョージア・ホール(イングランド)が続く展開になっている。
4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢では、トータル9アンダーをキープした前年大会覇者・畑岡奈紗が首位と5打差の4位タイからで最終日に向かう。終盤まで1つ落とす展開ながら、最終18番をバーディ締め。パープレーに戻して、順位は前日の3位から一歩後退したものの逆転連覇の可能性を残した。

ともに1つ伸ばした渋野日向子と勝みなみは、トータル2アンダー・32位タイで3日目を終了。渋野は9番からの4連続ボギー、勝も上がり2ホールの連続ボギーなどがありながらアンダーパーに踏みとどまった。米ツアー本格参戦後、初の予選通過を果たした西村優菜は3バーディ・2ボギーの「70」と1つ伸ばし、トータル1アンダー・41位タイにつけている。

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