女子プロゴルファーの川崎春花も高校時代に出場した「全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」が3月29日より31日まで、兵庫県の三木市で開催されている。これに際し川崎は、自身が大会に出場した際の記念写真、大会応援のメッセージ動画などをインスタグラムに投稿した。
投稿の写真1枚目が高校時代の写真。2枚目は自身のスイング動画、3枚目が大会応援メッセージの動画となっている。動画では、川崎自身も「私も、高校最後の年に優勝できた思い入れのある大会です」と語っており、ゴルフをする高校生にとっては大きな目標となる試合だ。
試合が開催される兵庫県三木市は、ゴルフ場の数が西日本で最多の25コースあり、ゴルフを核とした街の活性化を標榜。ゴルファー増につながるイベントの実施、小・中学生がゴルフに親しむきっかけづくりなどを行っている。令和2年度より、全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会、通称「春高・春中ゴルフ」を、三木市で毎年開催することでジュニアゴルファーの“聖地化”を目指しているという。
高校生にとって野球の聖地は甲子園だが、ゴルフの聖地と呼ばれる場所ができれば、そこを目指す中学生、高校生など競技人口の増加、ゴルフ界の裾野の広がりにつながっていくはずだ。全国高等学校ゴルフ選手権春季大会は3日間競技で、明日31日が最終日となっている。
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