危うい中盤から持ち直し 渋野日向子は「やっぱりグリーンに一苦労」からカムバック

<DIOインプラントLAオープン 初日◇30日◇パロス・ベルデスGC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

アリゾナで7位タイに入り、好調のなか迎えたカリフォルニアの一戦は、少しほろ苦いスタートとなった。初日は2バーディ・4ボギーの「73」。ホールアウト時点で65位タイの滑り出しとなった。
10番からスタートし、いきなりボギー。その後はパーを並べたが、17番、18番ではバンカーからのショットを2メートルに寄せるも入らず立て続けにボギーを叩いた。折り返し直後の1番では3パットを喫し3連続ボギー。一時は4オーバーまで後退した。

それでも難しい4番で4メートルを決めると、その後はショットも復調。7番パー5では3打目をしっかり寄せてバーディを奪い盛り返した。

「やっぱりグリーンに一苦労させられて、なかなか自分のパッティングができなかったけど、2オーバーまで戻せてよかったです」

昨年このコースで行われた「パロス・ベルデス選手権」はポアナ芝に苦しめられた。米ツアー参戦後初の予選落ちを喫した大会にもなり「リベンジしたい」と話していたが、中盤のつまずきからなんとか復活した。

「アンダーを出さないと予選通過できない位置にいるので、ショットでいい位置につけてバーディ獲れるように頑張りたいです」

予選通過ラインとはいえ、なんとか大けがなく終えた1日。先週は126位タイの初日から最後は7位タイまで浮上した。残り3日間。まずは予選を突破し、週末の再爆発につなげたい。

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