今まで、兄弟同士で遊ぶ時は年長者である長男が主導権を握っていましたが、長男が家を出てからは次男が主導権を握るようになりました。
人一倍負けず嫌いな次男。
自分が有利に~というよりは、全力で勝ちにいくという感じです。
もちろん手加減をして弟達を勝たせてあげることもあるんですが、それって次男からすると、ずっと負け続けなければならないということで…。
やっぱり毎回負け続けるのって、しんどいんですよね。(当然です)
自分が主導権を握った状態で全力を出し、勝ちにいくたびにそのやり方が気に食わない弟たちの反発にあってたびたびケンカになってしまいます。
春休みに入り久しぶりに長男が帰宅。
そうなるとやっぱり、遊びの主導権は自然と年長者である長男になります。
中学生の長男は、弟たちと同じ土俵に立つことはなく、上手に遊んで【あげる】ことができます。
一緒に楽しみつつも、全員が楽しめるようにバランスをとることができます。(長女もこのタイプです)
長男が理不尽に勝とうとすることはないものの、次男からするとやっぱり面白くなく…
今まで圧倒的強者だった次男が、長男が帰宅したことで我慢することも増えるわけなんですが、そんな時こそ学べる絶好のチャンス。
今まで下の三男や四男が自分に反発してきた気持ちもこの時身をもって知ることができる。
勝つこと。負けること。
兄弟同士で遊ぶ時のバランスなど、兄弟が多いからこそ、学べることが沢山あります。
中学や高校など、世界が広がれば広がるほど、思い通りにならないことなんて山ほどあります。
だからこそ、今のうちから兄弟という小さな世界の中で色んなことを学んでいってほしいと思います。