過密日程を前にインテルに痛手の可能性…MFチャルハノールが内転筋を負傷、29日に検査実施へ

 トルコ代表MFハカン・チャルハノール(インテル/イタリア)が負傷により、検査を実施するようだ。28日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 チャルハノールは、28日のEURO2024予選・グループD第2節クロアチア戦に先発出場すると、ボールを捌いてリズムを生み出すなど、攻撃のタクトを振るっていた。しかし35分、突如ピッチに座り込んでしまった同選手は、そのままMFイスマイル・ユクセキとの交代を余儀なくされている。

 ピッチから退く際は、足を引きずりながらも歩いていたチャルハノール。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、同選手は右太もも内転筋を負傷したとのこと。29日にイタリアに戻り、インテルのメディカルスタッフによる検査を実施することを併せて伝えている。

 インテルは代表ウィーク明け最初のセリエA第28節フィオレンティーナ戦を皮切りに、チャンピオンズリーグやコッパ・イタリアなど1カ月間で公式戦9試合を控えているなかで、攻撃のキーマンであるチャルハノールを欠くこととなれば、大きな痛手になる。

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