窪田正孝、舞台「エヴァンゲリオン」出演決定時に勘違いされたこと「はっきり言ってやりました」<エヴァンゲリオン ビヨンド>

【モデルプレス=2023/03/29】俳優の窪田正孝が3月29日、東京・THEATER MILANO-Zaにて開催された『舞台・エヴァゲリオン ビヨンド』製作発表に、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、坂ノ上茜、村田寛奈、宮下今日子、田中哲司、構成・演出・振付を担当したシディ・ラルビ・シェルカウイ氏と共に登壇。アニメ版の主人公・碇シンジを演じるのでは、という声に窪田が物申す場面があった。

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THEATER MILANO-Zaは、4月14日に開業を予定している新宿の「東急歌舞伎町タワー」6階に誕生する新劇場。そのこけら落とし公演として5月6日より上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』は、多くの人々を魅了し続けてきたアニメーション作品『エヴァンゲリオン』の、舞台ならではの演出による完全オリジナルの物語となっている。

◆窪田正孝、舞台「エヴァ」出演決定時の心境

人生にかけられた思い枷から目を逸らして生きてきた渡守ソウシを演じる窪田は、本作への出演が決まった時の心境を聞かれ、「(企画・製作の)Bunkamuraがものすごい無謀な挑戦をしたかと思った」と告白。その上で、「そこにすごく飛び込んでみたいと思えたのは、役者という体現者としての、良い意味での呪いというか性のような、無謀な挑戦にこそ行きたくなる好奇心みたいな、冒険したくなるような気持ちが先行した」と出演を決めた理由を明かした。

また窪田は、周囲の反響を聞かれ「最初に“『エヴァンゲリオン』をやります”ってなった時に、僕のイメージなのか知らないですけど『碇シンジやるんでしょ』って言われて、『いやいやいや』って。僕、過去に作品をやらせてもらう時に、どうしても幸薄い役がよく来るんです。不幸を背負っている役がなんか好まれるので、『違いますよ』とはっきり言ってやりました(笑)」と自身が過去に演じてきた役柄から先入観を抱かれていたのではないか、と吐露。

そして、「本当に素晴らしいキャストが揃っていると思うので、ここでどうやって何を作ってくのかという行程を楽しんで、僕たちが一番、エヴァと寄り添って、世界とシンクロした時に、見る人にも何か残せるんじゃないかなと今は思っています」と考えを口にした。

◆窪田正孝を共演者が続々絶賛

稽古の様子を聞かれた場面では、永田が「村田さんと板垣くんと僕と坂ノ上さんはよくフライングの練習を最近よくしているんですけど、初めて来た窪田さんが、僕らがすごく苦戦してやっていたことを、いとも簡単に1回目で決めちゃって。ちょっと『ついていこう』と思いました」と窪田のエピソードを紹介。

板垣も「本当にすごいんですよ」と共感すると、窪田は「(何をやるのかは)言えない」としつつ、「毎回、やるごとに生き物のように形が変わるんですよ。次の日になったらまた違う動きになったり、新しい見せ方みたいなものを常にラルビがダンサーの皆さんと見つけようとしているから、『こうなんです』と言えないんですよね」と作品の現状を報告した。

石橋も「毎日作って、壊すわけじゃないけど、またその次の日に新しいアイディアが出てきて、トライアンドエラーをしてというのをずっと繰り返して、本番になにが残るんだろうという感じなのかな」と、本作の完成形を想像していた。(modelpress編集部)

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