鳥栖、大宮からFW河田篤秀の完全移籍加入を発表「死に物狂いでプレーする覚悟」

 サガン鳥栖は28日、大宮アルディージャからFW河田篤秀が完全移籍加入することを発表した。

 1992年9月18日生まれの河田は現在30歳。アルビレックス新潟シンガポールでプロキャリアをスタートさせた同選手はその後、“逆輸入”という形でアルビレックス新潟と徳島ヴォルティスを経て、2021年夏に大宮アルディージャに加入した。昨シーズンは明治安田生命J2リーグで40試合に出場し7得点を記録している。

 まず河田は大宮アルディージャ退団に際し、クラブ公式サイトで胸中を明かした。

「このたび、サガン鳥栖へ完全移籍することになりました。サポーターの皆さんにちゃんと挨拶ができず、このような形での報告になり、申し訳なく思っています。このチームで活躍したいと思って移籍してきたなかで、なかなか思うような活躍はできなかったですし、成績も残せなかったのですが、ファン・サポーターの皆さんがSNSであったり練習場で声をかけてくれること、そしてスタジアムでの後押しは本当に心強かったです。うまくいっていないときでも、そういった人たちのために活躍したいという気持ちで、ずっとプレーしてきました。今回、サッカー選手としてチャレンジしたいという気持ちと、現状の自分自身に対して納得がいかない気持ちもあったなかで、この決断をしました。僕自身も環境を変えてまたイチから頑張りたいと思いますので、これからも個人として応援していただけたらうれしいですし、僕自身も大宮を応援しています。お互いに頑張りましょう」

 また河田はサガン鳥栖加入に際し、クラブ公式サイトで意気込みを示している。

「はじめまして、河田篤秀です。サガン鳥栖の皆さん、これからよろしくお願いします。今回、オファーをもらって、自分の年齢、キャリア、成績などを考えてもすごくうれしい評価をしていただきましたし、ありがたく思っています。必死に、死に物狂いでプレーする覚悟ですので、ぜひその姿を見て応援してもらえたらと思いますし、その応援に応えられるように頑張ります」

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