
日本代表のMF久保建英が25日、第2次森保ジャパンの2戦目となるコロンビア代表戦に向けたチーム練習に参加した。
久保は新型コロナウイルス感染症の陰性確認がとれず、チームに合流できていなかったが、この日の練習からチームに合流。24日に行われたウルグアイ代表戦に先発しなかったメンバーと共に汗を流した。
練習後、取材に応じた久保は「体調は全く問題ないです。2日前から動いていたので」と語り、サイドバックのビルドアップへの関わりなど、新たなトライを行なっていたウルグアイ戦に関しては、「サイドバックが中に入るからといってウイングの選手が低い位置でボールを受けてしまったら、相手にとってあまり脅威にならないかなと思いました。僕ら前めの選手はボールを欲しくて中に入ったり、受けに降りたりしてしまいますけど、そこを我慢して高い位置に張っていた方がいいのかなと思いました」との見解を示した。
また、28日にヨドコウ桜スタジアムで行われるコロンビア代表戦に向けてはトップ下での起用も予想されるが、その際のイメージを問われると、「縦への推進力を意識したいと思いますし、僕のトップ下はボールを持って長い距離を運んでいけるというところ。そこから散らしたり、最後どうするかは自分次第ですけど、とにかくライン間で受けて運んでいきたい」とコメント。
さらに、「4-2-3-1の強みはトップ下にある程度の自由を与えられた選手がいることだと思うので、その選手がオン・ザ・ボールで違いを見せて1人、2人を剥がしていくというのは、僕の理想としている選手像でもある」と続け、自身としては「目に見える結果を求めていきたいと思います」と言葉に力を込めた。