
■前回のあらすじ
結婚前からの約束だった仕事はいろいろな理由をかこつけて逃げ回った美紅。さらには家事が苦手なのに権利だけ主張したことに美紅は謝るが、明彦からは「家族のこともめんどくさいなら、ひとりになったら?」と言われてしまう。
明彦に仕事をしないのかと言われる度に、逃げ回っていた私。家計に余裕はないけれど生活はできていたし、働きに出る必要性もそこまで感じていませんでした。それは単に明彦に生活する基盤を任せっきりにして、何も自分では考えていなかったからだと思います。
でも明彦が考えていたのは目の前の生活ではなくて、友紀のことも含めた家族の未来でした。
※この漫画は実話を元に編集しています