大一番を前にバイエルンがナーゲルスマン監督を解任か…後任はトゥヘル氏?

 バイエルンがユリアン・ナーゲルスマン監督の解任に動いているようだ。23日、ドイツ紙『ビルト』やドイツメディア『スカイスポーツ』など複数メディアが伝えている。

 現在35歳のナーゲルスマン監督は2021年夏にバイエルンの指揮官に就任。昨シーズンはブンデスリーガ10連覇を果たし、今シーズンもチャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝まで導いているものの、ブンデスリーガでは不安定な戦いが続いており、19日に行われた第25節レヴァークーゼン戦に1-2で敗れたことで、首位陥落となった。

 このような結果を受け、代表ウィーク後の4月1日には首位ドルトムントとの“デア・クラシカー”を控えているバイエルンは、ナーゲルスマン監督の解任を決断した模様で、後任には昨年9月にチェルシーを解任されて以降、フリーとなっているトーマス・トゥヘル氏が就任する見込みとなっている。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ナーゲルスマン監督はまだクラブから直接連絡は受けておらず、メディアで解任が濃厚であることを知ったという。それでも、バイエルンは過去5〜6時間以内に内部で決断した模様で、24日にも正式発表されることになるようだ。また、バイエルンはすでにトゥヘル氏と合意に至っていることも伝えている。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)