バルサMFペドリは国王杯”クラシコ”も欠場か…復帰までもう1カ月を要する可能性も

 右足を負傷しているバルセロナのスペイン代表MFペドリの復帰時期が先延ばしになりそうだ。スペイン紙『マルカ』が22日、さらに1カ月の離脱となる可能性を報じている。

 ペドリは2月16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグのマンチェスター・U戦にスタメン出場したものの、同試合の前半終了間際に右足を負傷。検査の結果、右足の大腿直筋を負傷していることが確認され、1カ月程度の戦線離脱が見込まれていた。

 その後、今月13日にはトレーニングに合流していると報じられ、19日に行われたラ・リーガ第26節のレアル・マドリード戦での復帰が期待されていたが、未だに戦列へは復帰できていない。

 バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は、19日に行われたレアル・マドリードとの一戦を前に、ペドリの状態について次のように言及していた。

「昨日の彼は少し辛そうだった。100パーセントの状態でなければ、出場しない方がいい。残念なことだが、感触は良くなかった。彼には無理する必要はないと伝えたよ。決勝戦ではないのだからね」
 
 レアル・マドリード戦前の最終テストで再び患部を痛めたペドリの今後について、同紙は、さらに1カ月ほどの離脱となる可能性を指摘。早期の復帰が待ち望まれるペドリだが、今回の報道では4月5日に開催されるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦も欠場することになりそうだ。

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