山形アカデミー初の代表戦士に! 初招集の半田陸「インパクトを残して生き残り続けたい」

 日本代表は22日、キリンチャレンジカップ2023 ウルグアイ代表戦に向け、千葉県内で練習を実施した。

 メンバー発表会見で森保一監督が「以前から注目していた」と言及した初招集のDF半田陸(ガンバ大阪)は、「個々のレベルは違いますけど、そういった環境でやる方が好きなので、楽しく練習できています」とここまでの活動を振り返った。初招集ということもあり「たくさんの選手とコミュニケーションを取るようにしている」とのことだが、管理栄養士が同じというつながりもあり、食事会場では三笘薫(ブライトン)とよく話しているという。「『海外には行くべき』という話はありましたし、食事や体のことについても聞いています」と明かしてくれた。

 半田はモンテディオ山形のジュニアユース、ユース、トップチームを経て、今季からガンバ大阪でプレーしている。山形のアカデミー出身選手では初のA代表選出となったことについては「今アカデミーに入っている選手や同世代の選手たちに対して、刺激を与え続けられる選手にならないといけないと思っています。まだメンバーに入っただけで試合にも出ていないですし、インパクトは残せていないので、今後はそちらにフォーカスしていきたい」と話した。A代表入りは「パリ五輪の前後で考えていたので、僕の中では早かった」という半田。「短い時間でも良いプレーをしてインパクトを残して生き残り続けたい」と意気込んだ。

 日本代表は24日にウルグアイ代表(19時30分キックオフ/国立競技場)、28日にコロンビア代表(19時20分キックオフ/ヨドコウ桜スタジアム)と対戦する。

 

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