レアル指揮官がブラジル代表の新監督に? GKエデルソン「可能性は…」

 マンチェスター・Cに所属するブラジル代表GKエデルソンが、24日に行われる国際親善試合のモロッコ代表戦を前にした記者会見でブラジル代表の新指揮官候補について言及した。21日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 FIFAワールドカップカタール2022で準々決勝敗退に終わったブラジル代表は、昨年12月末の契約満了に伴いチッチ前監督が退任。正式な後任はいまだ決まっておらず、3月はU-20ブラジル代表のラモン・メネゼス監督が暫定的に指揮を執る。

 そんななかで、新指揮官の候補として、現在レアル・マドリードで指揮を執っているカルロ・アンチェロッティ監督が挙げられており、メディアでもブラジル代表監督就任の可能性がたびたび報じられてきた。

 記者会見でアンチェロッティ監督の就任の噂について尋ねられたエデルソンは「僕は(エデル・)ミリトンやカゼミーロ、ヴィニシウス(・ジュニオール)と話したが、誰もが彼を好んでおり、とても上手くやっている監督だと教えてくれた。彼がここにいるかどうかは近い将来に分かるだろう。もちろん、彼がここに来る可能性は高いだろう」と就任を歓迎していることを明かした。

 なお、アンチェロッティ監督とレアル・マドリードの現行契約は2024年6月までとなっており、退任後には監督業を引退することも明言しているが、監督キャリアの最後に代表チームの指揮を執る可能性はゼロではないかもしれない。

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