ブンデス11連覇へ黄信号…首位陥落のバイエルン指揮官「無気力だった」

 バイエルンを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、19日に行われたブンデスリーガ第26節のレヴァークーゼン戦を振り返った。同日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 リーグ戦で首位に立つバイエルンはアウェイでレヴァークーゼンと対戦。試合は22分にジョシュア・キミッヒのゴールで幸先よく先制に成功したものの、55分にPKを決められて同点に追いつかれると、73分にも再びPKを献上して逆転を許し、1-2で敗戦を喫した。

 この敗戦の結果、バイエルンは首位の座をドルトムントに明け渡すこととなった。試合後、ナーゲルスマン監督は「レヴァークーゼンの当然の勝利だった。最後の10分間まで我々は最悪のチームだった。前半はチームが連動せず一人でプレスをかける場面が多かった。今日は無気力だったし、十分な力がなかったと思う。ここ数週間は本当に良いステップを踏めていた。しかし、今日はチャレンジに勝つ回数が少な過ぎた」と試合を振り返った。

 次節、ドルトムントとの“デア・クラシカー“を控えるバイエルン。優勝争いについてナーゲルスマン監督は「ドルトムント戦は絶対に勝たなければならない。もし負ければ、タイトルを獲得するのは難しいだろう」と4月1日に行われる“首位攻防戦“に向けて気を引き締めた。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)