スペイン代表、ピノとボルハ・イグレシアスを追加招集…ペドリ&ジェラール・モレノの代役に

 スペインサッカー連盟(RFEF)は19日、FWジェレミ・ピノ(ビジャレアル)とFWボルハ・イグレシアス(ベティス)の2選手を追加招集することを発表した。

 スペイン代表は17日、EURO2024予選に臨む同国代表メンバー26名を発表したものの、翌18日にMFペドリ(バルセロナ)が負傷により代表活動を辞退することが伝えられていた。また、19日に行われたラ・リーガで足を痛めて途中交代を余儀なくされたFWジェラール・モレノ(ビジャレアル)の不参加も明らかになった。

 そしてスペイン代表は、不参加の2選手の代役としてジェレミ・ピノとボルハ・イグレシアスを追加招集。2002年10月20日生まれのジェレミ・ピノは現在20歳で、2021年10月に“ラ・ロハ”デビューを果たすと、昨年に行われたFIFAワールドカップカタール2022に臨んだスペイン代表にも選出されている。すでにビジャレアルで公式戦通算100試合以上に出場している“至宝”は今回、U-21スペイン代表に招集されていた。

 1993年1月17日生まれのボルハ・イグレシアスは現在30歳。2022年9月にスペイン代表デビューを飾った“遅咲きのストライカー”はカタールW杯メンバーには選出されなかったものの、今季はここまでラ・リーガ得点王争いで3位タイとなる12得点を記録している。今回選出されたFWイアゴ・アスパス(セルタ)とFWホセル(エスパニョール)とともに、『サラ賞』レースを引っ張る同選手が“ラ・ロハ”に合流した。

 “イエローサブマリンの至宝”と“遅咲きのストライカー”を追加招集したスペイン代表は、EURO2024予選・グループAで25日にノルウェー代表と、28日にスコットランド代表と対戦予定だ。

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