アーセナル撃破でEL8強へ!…スポルティングMFが超絶ロング弾を振り返る「すべてが完璧だった」

 スポルティング所属のポルトガル代表MFペドロ・ゴンサウヴェスが、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8進出の喜びを語った。16日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 EL・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが16日に行われ、スポルティングは敵地でアーセナルと対戦した。ファーストレグを2-2のドローで終えて迎えた一戦は、1-1で90分間が終了すると、延長戦では互いにゴールネットを揺らすことができず、勝負はPK戦に突入。これを5-3で制したスポルティングが2017-18シーズン以来となるベスト8進出を決めた。

 この試合に中盤の一角として先発出場したゴンサウヴェスは、アーセナルの1点リードで迎えた62分に大仕事を成し遂げる。ピッチ中央で相手のパス交換をカットすると、ゴールとGKの位置を確認しすかさず超ロングシュート。右足で放たれた正確な一撃は、必死で戻るGKアーロン・ラムズデールの頭上を超えてネットを揺らした。

 貴重な同点ゴールをマークし、アーセナル撃破に大きく貢献したゴンウサヴェス。データサイト『Sofascorre』の10点満点の採点では、1本のPKストップを含め好セーブを連発したGKアントニオ・アダンに次いで高い「8.1点」という高評価を受けている。そんな同選手は試合後に『SIC』に対し、次のようにベスト8進出の喜びを語っている。

「ファーストレグとセカンドレグの2試合を通してチームが行ったすべてのことは、ラウンド16突破に値していたと思っている。常に相手に遅れを取るような展開になってしまったが、僕たち全員がチームを信じていた。ゴールについて? あまり分からないよ。GKが少し前に出ているのは見えたけどね。すべてが完璧だったと思っているよ」

 また、ゴンサウヴェスは17日に行われる準々決勝以降の組み合わせ抽選についても言及。「これまで抽選にはあまり恵まれていないと思う。様子を見守るしかないね。とにかく、これからも1戦1戦をしっかり戦っていくしかない。結果として、どこまで辿り着けるか見てみよう」と、今後の戦いに向けての意気込みを示した。

【動画】アーセナルを沈めた50m級の超ロングシュート!

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