アルテタ監督、負傷交代の冨安健洋を心配「かなり深刻かもしれない」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、負傷交代となった日本代表DF冨安健洋の状態に言及した。16日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・セカンドレグが16日に行われ、アーセナルはスポルティングと対戦。ファーストレグを2-2で折り返して迎えた一戦は1-1で90分が終了し、延長戦に突入した。しかし、最後までスコアは動かないまま120分が終了し、PK戦を3-5で敗れたアーセナルは敗退となった。

 この試合に公式戦3試合ぶりのスタメン出場を果たした冨安だったが、6分に相手選手に寄せようとしたところで足を滑らせてしまい右ひざ付近を負傷。この影響で9分に途中交代を余儀なくされた。

 試合後、アルテタ監督は冨安の状態に言及。「冨安の反応や彼が私に言ったことなどを踏まえると、かなり深刻かもしれない。まだ具体的には何もわからないけどね」と長期離脱の可能性を示唆した。

 なお、冨安と同じく21分に途中交代となったDFウィリアン・サリバについては「ウィリアンはわからない。何か違和感があったようで続けることができなかったから、交代させるしかなかった」と言及するにとどめた。

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