ベティス撃破でEL8強入り! マンU指揮官「世界最高のチームと競い合いたい」

 マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督が、16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16セカンドレグのベティス戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 ファーストレグを4-1で制して迎えた敵地での一戦は、56分にマーカス・ラッシュフォードが強烈なミドルシュートを決めて先制点を奪うと、その後スコアは動くことなく、試合は1-0のままタイムアップ。2試合合計5-1で勝利を収め、ベスト8進出を決めた。

 試合後、テン・ハフ監督は「避けなければいけなかったのは、スタジアムを明るくし、ゴールを許すことで彼らにエネルギーを与えてしまうことだった。私たちは彼らに幾つかのチャンスを与えたが、最初のゴールを決めれば、彼らにとっての試合は終わりを迎えるものだった。最初のゴールがとても重要で、先制した後、彼らの信じるものは無くなっていたと思う」と試合を振り返った。

 また、この試合でも得点を決め、今季ここまでの公式戦で27ゴールを記録し、好調を維持するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについては「彼は2つの大きなチャンスを逃したと思うが、彼はそれに対処できる。すべてのチャンスがゴールになるわけではない。彼は常に得点できる位置にいるだろうし、そうしなければならない」とさらなる改善を要求した。

 続けて、「彼は努力を続け、結果を出した。彼が集中し、私たちのシステムの中で、自分自身がどのようにプレーすれば良いかを確認すれば、フィニッシャーとしての能力があるので得点を続けられるだろう」と今後の活躍に期待を寄せた。

 そして、これからの戦いについてテン・ハフ監督は「毎日進歩しなければならない。私たちのプレー方法にはまだ多くのギャップがあり、それに取り組む必要がある。世界最高のチームと競い合いたいし、すべての大会で勝ちたいんだ」とタイトル獲得に向けて意気込んだ。

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