衝撃的なゴールラッシュ! フェイエノールトFW、7得点快勝に「チャンスを効率よくものにできた」

 フェイエノールトのモロッコ代表FWウサマ・イドリシが、16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16セカンドレグのシャフタール戦を振り返った。同日、オランダメディア『NOS』が伝えている。

 ファーストレグを1-1のイーブンで折り返したフェイエノールトは、セカンドレグで『フェイエノールト・スタディオン』にシャフタールを迎えた。試合は9分にFWサンティアゴ・ヒメネスが先制点を決めると、このゴールを皮切りに攻撃陣が爆発。FWウサマ・イドリシの2ゴールを含む大量7得点を奪う展開に。衝撃的な“ゴールラッシュ”を見せ、2戦合計スコア8-2でシャフタールを撃破している。

 まず、イドリシは「守備面では、ボールを追いかけ続けて良い選択をすることで、強度を高められた」と口にしつつ、「チャンスを効率よくものにすることができた。ここ数週間は、ゴール前への道筋は良かったけど、最後で焦りが生まれていた以前に比べて、その点が改善されている。それに今日は、より確実だった。先制点の後もペースを落とさずに2、3点目を取れたから、スペースが生まれ、より快適にプレーできた」と攻守両面で充実の内容だったことを語った。

 同試合でも左ウィングとして先発出場し、後半に2得点を決めたイドリシ。しかし同選手は、自身の前半のパフォーマンスには納得がいっていなかったようで、「(ハーフタイムに)スロット監督が僕を交代させる可能性もあったし、その判断も理解できただろう。左サイドが少し硬くなっていたからね。幸運にも監督は僕を起用し続けてくれた」と胸中を明かしている。

 今季のエールディヴィジで首位を走り続け、MF小野伸二らを擁した2001-02シーズン以来となるヨーロッパリーグ優勝にも一歩近づいたフェイエノールト。今週末には2位のアヤックスとの“首位決戦”が控えている。

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